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株式会社アース
日本エコ・ケア・サービス

ネオアイス

この商品は北里大学医療衛生学部臨床微生物学研究室の優良認定商品です


はじめに

 近年よく耳にする言葉で、化学物質過敏症とかシックハウス症候群という言葉があります。また、テレビや新聞ではダイオキシン問題や環境ホルモン(内分泌攪乱化学物質)問題が 連日のように取りただされ、われわれ市民生活を脅かしています。  しかし、われわれ一般市民にはそうした言葉や用語が耳慣れするだけで、現実にどう対処すれば安全で快適な生活を営むことが できるのか、未だによく理解できないというのが現状です。化学物資に関しては、専門家ですら諸説粉々であり、われわれ一般市民が到底理解できるはずもありません。

 

 問題なのは、実はこうした化学汚染物質に最も晒され続けているのは、われわれよりも未来の地球を担うべき子供たちであり、その子供たちが次第に様々な雑菌や細菌に対して抵抗力の弱い体になっ てしまっているということです。
 これより将来、更に化学物質に取り巻かれた環境を継続して生活しなければならない子供たちを、できる限り安全で快適な生活環境の中に保護することが、今となっては、われわれ 大人世代に課せられた大きな責務なのです。
 しかし、乳児期にあたっては親の配慮が行き届くことも、幼児期以降社会生活に融合していく中では、両親の配慮が届かないことだらけになります。中でも、幼稚園生活 は子供たちにとっての精神的確立を促すには重要な環境であり、その意味から保護すべき、或いは解放すべき要素が多くあると思われるのです。

 
マックサンド

 砂や泥んこにまみれて、自由にはしゃぎまわる活発な子供たちの 様子を目にするのはいいものであり、そうした実体験こそが、地球や人類の未来を明るい展望に導いていきます。
 ここにご紹介する『アイオマックサンド』は、子供たちの自由な空間 となる砂場や校庭を衛生的に保護する目的で作られた、安全で殺菌効果の高い土壌抗菌剤です。砂場や校庭に散布するだけで、大腸菌や回虫卵などの有害微生物を取り除き、子供たちの安全と快適さを長期間衛生的に保護 することができます。

 乳幼児を含めた子供たちの安全には、われわれ大人世代が万全を尽くし、その上で自由で活力ある子供たちを育てていかなければなりません。
 21世紀の地球環境を守り、未来の地 球を担うべき子供たちをの安全で快適な遊び場づくりに微力ながらもお役に立ちたいと願っております。

アイオマックサンドの誕生

●従来の技術

 従来から、公園、学校、保育園、幼稚園等の砂場は、犬猫が糞をするため、糞の中の大腸菌や回虫卵等に汚染されておりそこを遊び場としている子供たちの健康への悪影響が問題となっています。
 そのため、砂場 の衛生管理に種々の方法が提案されていますが、そのうち砂場の砂を除菌、殺菌して消毒する方法として、砂の焼成、砂場への殺菌剤の散布等が行われています。このための殺菌剤として、例えば、次亜塩素酸塩やヨウ素 (化合物)が知られています。(特開平7−17819号公報等参照)

●アイオマックサンド

 これらの従来公知の砂場の除菌、殺菌方法では、その効果が一時的であり、更に次亜塩素酸塩を砂場に散布する方法には、次亜塩素酸塩が人体に対する皮膚刺激や毒性があるため、その安全性にも問題があります。
 アイオマックサンドは、砂の中の菌類、カビ類などを長期間にわたって殺減でき、しかも人体に安全で有益な砂場用除菌剤、及びそれを用いた砂場の殺菌方法を提供することを目的としています。

 アイオマッ クサンドは、ヨウ素と陰イオン交換樹脂との化合物を含有することを特徴とする砂場用殺菌剤であり、それを砂場の砂に配合することを特徴とする砂場の殺菌方法です。
 アイオマックサンド(ヨウ素と陰イオン交換 樹脂との化合物)は、樹脂(マトリックス)にアミノ基、イミノ基、アンモニウム基などの塩基性基が結合した陰イオン交換樹脂に、ヨウ素を化合させたもの、主としてイオン結合させたものです。

 大腸菌などの生物の細胞は、内部に大量の核酸を含み、表面近くには酸性アミノ酸を含んでいるため、細胞膜はマイナスに帯電しています。ヨウ素イオンを結合した陰イオン交換樹脂に細菌が接近すると、結合している I3-は、I-とI2がとになり、I2が殺菌の細 胞膜を酸化し、破壊して殺菌されます。
 アイオマックサンドは、砂場の砂の中に配合して使用するものであるため、この粒状体の大きさが小さすぎると、風により吹き飛ばされて失われることになり、また、大きすぎ ると、子供たちの興味を引いて持ち帰られたり、集められて片寄ってしまい、その目的を達成することが困難になります。
 そのような点も充分に考慮し、アイオマックサンドは、砂粒の大きさとほぼ同じ大きさ、直径0.5mm程度の粒状体に加工されています。

 アイオマックサンドによって世界で初めて砂の中の一般細菌、大腸菌などの菌類や、回虫卵などを長期間にわたって殺減することが可能となり、またそれによって人体に対して毒性や刺激性がなく安全で有益な砂場用殺菌剤、 及びそれを用いた砂場の殺菌方法の提供が可能となりました。

アイオマックサンド(ヨウ素樹脂について)の誕生

1. ヨウ素は千葉県が日本の主産地ですが、天然の産物です。
ヨウ素は1830年代から消毒薬の原料として使われていてヨウ素は大変馴染みの深いものです。
2. ヨウ素をイオン交換樹脂にイオン結合させてアイオマックサンドは製造されています。
大腸菌等の有機物がアイオマックサンドに接触しますと、イオン結合しているヨウ素がアイオマックサンドから解離して大腸菌を酸化して抗菌してしまいます。
大腸菌等が接触しないとヨウ素は解離しませんので、アイオマックサンドの抗菌作用は、「デマンドリリース型」と呼ばれます。
3. 「デマンドリリース型」抗菌作用によって、アイオマックサンドは無駄にヨウ素を解離しません。
アイオマックサンドが砂と接触し砂に付着している大腸菌等を抗菌しますと、それ以上のヨウ素解離はありませんので、ヨウ素が無駄に浪費されることなく、アイオマックサンドの抗菌効果が長い期間持続するのです。
4. アイオマックサンドのラットによる急性毒性経口試験ではLD50は5,000mg/s以上と評価されています。食塩はLD50 3,000mg/sですから食塩よりも安全であります。
5. ヨウ素は、もう一方では、人間にとって必須の微量元素なのです。ヨウ素が欠乏しますと、健康障害を引き起こし特に子供の発育に重大な影響を与えます。
千葉県は海のない国モンゴルにヨウ素を無償で援助を続けています。
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