●さまざまなニオイに対応できる竹炭

　主に不快なニオイには、タバコ、ペット、生ゴミのほか室内の建材や内装材などに用いられている化学物質の成分等、さまざまなニオイ成分が混ざり合っている事が多く、このような場合、単一成分だけで完全に取り除くことはできないので複雑なニオイに対応できる竹炭は消臭材としてすぐれた効果を発揮します。

　竹炭の表面には数ミクロンの孔が開いており、この孔に住み着いた微生物が、竹炭に吸着した湿気やにおいの成分、有害な化学物質等を分解し、浄化します。すなわち『かぐやの宿』は、一般の消臭剤とは異なりにおいの成分を物理的に吸着し、分解するという生物学的な作用で消臭します。

●備長炭より吸着力の強い竹炭を使用

　高温で炭化され、炭窯の外で急冷されて、組織がしまった備長炭（白炭）より、じっくりと低温で炭化され、ゆっくり冷やされた竹炭（黒炭）のほうが、多孔質となり、吸着力も大きくなります。このすぐれた吸着力で、空気を浄化するほか、室内の湿気が多い時には吸収し、乾燥してくると水分を放出して、室内の湿度を調節する働きもします。竹炭の孔が外界に通じているため、空気や水を通しやすくなるため、それだけ外から、栄養分も取り入れやすくなり、孔に着生する微生物が増殖するうえで、好適な環境を作っています。この微生物が、竹炭に吸着した水や空気中の有機物や、ニオイのもとになっている不純物をはじめ、有害な化学物質なども分解するのです。

●人にやさしいマイナスイオン

　竹炭のマイナスイオンの効果で、空気が浄化され、気分が安定しやすい質の空気に変わります。竹炭には、空気中のマイナスイオンを増やす働きがあります。マイナスイオンは、心身の休息をつかさどる副交感神経に働いて気分をおだやかにし、全身をリラックスさせるなどの鎮静効果があります。マイナスイオンとは、逆の性質を持つプラスイオンは、緊張感が増したり、興奮させるために息苦しく感じたり、疲労感を覚えることがあります。

　室内の電気製品や化学薬剤を使った内装材は、プラスイオンの発生源となります。このプラスイオンを竹炭から発生するマイナスイオンで中和し、室内の空気がバランスのとれた状態になって、気分が安定しやすい環境が生まれます。したがって消臭、調湿効果はもちろん、寝たきりのお年寄りの介護室、受験生の勉強部屋、子供部屋などにおいていただくとリラックス効果も得られます。

●電磁波の防止

　電磁波とは「電気を使った時に発生する電気と磁気の流れのこと」です。近年、携帯電話・家電製品・ＯＡ機器など、身の回りの電子機器から発生する超低周波の電磁波が人体に及ぼす影響が心配されています。竹炭は電気の伝導性、蓄電性にすぐれていて、身につけたり、まわりに置くだけで電磁波や静電気を吸収してくれます。その具体的な効能を示す科学的なデーターは、まだ整っていませんが、肩こりや腰痛の悩み、慢性の倦怠感から解放されるなどの効果を体験している人も少なくありません。

　においの気になる場所、湿気の多い場所等に置いていただくだけで、竹炭パワーがにおいの成分はもちろん、空気の汚れや有害な化学物質までことごとく吸着し、孔に住み着く微生物によってきれいに分解します。

• ●台所の流し　　●車内　　　●トイレ　　●ﾍﾟｯﾄ小屋
• ●冷蔵庫　　●机の上　　●洋服タンス　　●下駄箱の中

• ＊２〜３ヶ月で交換して下さい。
• ＊１ヶ月ごとに煮沸して、天日干ししていただくと長持ちします。
• ＊特にニオイ・湿気の気になる場合は、『かぐやの宿』の個数を増やしますとよりよい効果が得られます。
• ＊ご使用後は、不織布を破って中身(竹炭のみ)を取り出し、プランタ-などにまいていただくか、アウトドア時の補助燃料としてお使い下さい。
• 参考：押入れや室内の消臭・調湿には、3.3�u（１坪）あたり、3〜4キロを目安にします。

＊仕様及び外観は、改良のため予告なく変更する場合があります。